介護事業 介護老人保健施設 大地 介護課課長
利用者様も従業員も
「自分らしく居られる場所」を
目指して
M.N 入社5年
大地はどんな施設ですか?
神奈川県⼤和市、閑静な住宅街に佇む「介護⽼⼈保健施設 ⼤地」。平成15年の開設以来、「家庭の延⻑であるような施設」を理念に掲げ、ご利⽤者さま⼀⼈ひとりの在宅復帰をきめ細やかにサポートしています。 強みは、マンツーマンでおこなう質の⾼いリハビリ、職種の垣根を越えたチームワーク、職員⼀⼈ひとりが⾃分らしく伸び伸びと働ける環境です。
大地で目指す「家庭の延⻑のような、温かみのある施設づくり」について、どのような取り組みをしていますか?
私たちが⽬指す「家庭の延⻑のような温かみ」は、⼀⼈ひとりに合った個別ケアを⼤切にするところから⽣まれています。 ⽼健では、「⾃⽴したい」という想いで⼊所される⽅が多くいらっしゃいます。⼀⼈ひとり異なる⾃⽴の形に寄り添うために、私たちはご利⽤者さまやご家族さまのお話をしっかり傾聴することを⼼掛けています。そのお話をもとに、「今できることができなくならないように」「できないことを増やさないように」という観点を⼤切に、ベッドから降りる動作、靴の脱ぎ履き、歩⾏器を⽤いた訓練、⼿⾜の 体操など、ご本⼈に合った個別ケアの内容を⼀緒に考えていきます。 「個別性」を⼤切にすることで、その⽅にとっての「⼼地のいい場所」を作っていく。それが私たちの⽬指す「家庭の延⻑のような温かみ」なんです。
やりがいを感じる瞬間を教えてください。
やりがいを感じるのは、ご利⽤者さまのできることが⼀つひとつ増えていく瞬間ですね。私たちは、専⾨的なリハビリ以外にも、「⽣活 リハビリ」という考え⽅をとても⼤切にしています。例えば、職員と⼀緒にフロアを歩いたり、⼿すりを持って⽴ち上がったり、ズボンを持ち上げたりなど、すべての⽇常⽣活の動作を「⽣活リハビリ」として訓練しています。 ⼀つひとつの動作を練習し、⽬標としていた動作ができた時は、ご利⽤者さまはもちろん、私たち職員もみんなで「良かったね︕」と喜びを共有し合っています。
スタッフ教育で大切にしていることは何ですか?
⼤地では、⼀⼈ひとりの経験やペースに合わせたサポートを何よりも⼤切にしています。 覚えるペースは⼈それぞれです。ですから、「1ヶ⽉経ったから、もう⼀⼈でやってね」というようなことはしていません。その方が自信を持って業務が⾏えるまで、2ヶ⽉でも3ヶ⽉でもじっくりサポートします。これは、私たち教える側にとっても、どうすればもっと伝わるか を考える⼤切な成⻑の機会となっています。 また、独り⽴ちした後のサポートとして、⽉1回、褥瘡対策や接遇、感染対策といった様々なテーマで、全職員を対象とした研修を開催 しています。個別のフォローアップも⼿厚くしていて、例えば「おむつ交換の技術に不安がある」という職員がいれば、空いているベッ ドを使って⼀緒に練習することもあります。 記録業務のサポートも⼤切にしています。記録がタブレットなので、操作が苦⼿な⽅にも丁寧に教えていきます。未経験の⽅だと記録で 使う⾔葉がわからないことがあるので、慣れるまでは必ず⽬を通して、改善点だけでなく、「この表現はいいね」と良い点も含めて伝えるようにしています。良い点も伝えることは、とても⼤切だと思っています。
職員の「⾃分らしさ」を⼤切にされている点について、教えてください
伸び伸びと働ける環境が、結果的に良いケアにつながると考えているので、職員⼀⼈ひとりが⾃分で仕事を⾒つけたり、臨機応変に考えて⾏動する「⾃主性」や「個性」を尊重しています。 その環境づくりの⼀環として、様々な働き⽅にもできる限り柔軟に対応することを⼼掛けています。「もっと夜勤に⼊りたい」「腰痛がひどいので⼊浴介助を減らしてほしい」といった個々の要望を汲み取って、シフトや業務を調整するのも、⼤切な仕事だと考えています。 また、希望を調整したことは必ず伝えるようにしています。そうすることで、⾃分以外の⼈がそうなった時に「⾃分もそうしてもらったから」という温かい気持ちでサポートすることができると思っています。