障がい福祉サービス事業 障がい部門 マネージャー
毎日を丁寧に
安心できる場所であり続けたい
H.K 入社6年
障がい福祉に興味を持ったきっかけは何ですか?
幼い頃から、福祉関係の仕事をしていた親の影響で、障がいのある方と接する機会が多い環境でした。そのためか、“障がい者”と括る考えがはじめから無く、「こういう個性や性格なんだ」と、相手を受け入れ、何の隔てもなく接する心が自然に身についたように思います。
学校卒業後は介護業界にて様々な職種を経験しましたが、社会福祉士の資格を取得したタイミングで、「自分のやりたいようにやってみたい」という気持ちから、障がい福祉業界に入りました。
泉心会グループでは、障がい部門のマネージャーとして、14施設、約100人のスタッフの人事労務・マネジメント・教育・サービス費請求などを担当しています。
管理職として気を付けていることはなんですか?
現場に応援に入る時や、施設の方針を決定する際などは、「脇役に徹する」ことを心掛けています。
施設には、管理者、サービス管理責任者、日勤/夜勤スタッフがおり、皆で日々作りあげてきたものが息づいています。現場の管理を任せているのに、たまに顔を出すだけの私が前に出てしまっては、土足で人の家を荒らすようなもの。求められて意見を述べることはあっても、押し付けたりすることがないような配慮を心掛けています。
また、指示したこと・任せたことについて、プロセス・手法はこちらで決めない、という事も大切にしています。
トップダウンで指示してしまうと、「上の言うことだから」「仕方なくやる」といったように、誰しも仕事に甘えが出てしまうものです。
それより、自分で導き出した結論の方が納得感・責任のある行動、そしてその先の成長につながると思っています。
そして任せた後は放っておかず、状況を定期的に確認し、スタッフが孤独感を感じないようなフォローを心掛けています。スタッフの得手不得手を見極めて、必要に応じてサポート体制を構築し、成長を促すことも、私の重要な仕事のひとつです。
もちろん、私自身がうまくできない時もあるのですが、小さな気遣いの積み重ねでスタッフのモチベーションが大きく違ってきますので、勉強しながら、より仕事しやすい環境づくりが出来るよう、日々奮闘しています。
障がい事業部が大切にしていることは何ですか?
「利用者様の快適な住まい・暮らしを保障する場所であること」です。
何かを成し遂げることよりも、日々を丁寧に積み重ねてゆくことに重きを置いています。
そのため、スタッフ採用・教育においては、人柄を重要視しています。障がい特性への理解も大事ですが、人として当たり前の、感謝と敬意をもって、相手を理解しようとし、それらを行動で示すという事を一番大切にしているので、利用者様を下にみたり、相手を支配しようとせず、人に必要とされるための努力が継続できる方が望ましいと考えています。
会社の「行動指針」を軸に教育や評価を行っており、行動で示すことの大切さや、相手の長所・個性に目を向けるといった、指針に基づく考え方が現場にもしっかりと行き届いています。
現在在籍しているスタッフの多くは未経験や異業種からの転向など様々な背景をもっていますが、総じて皆、穏やか・温厚。離職率も低いのが特徴です。
「変わらない」を続けるのは大変なことですが、毎日を着実に重ねて、大切にしていきたいと考えています。
仕事のやりがいは何ですか?
利用者様、スタッフの皆が笑顔でいてくれて、良い関係だなと感じる瞬間でしょうか。不安たっぷりで入居された利用者様が、ホームでの生活を通して自信がつき、だんだんと明るいお顔に変わってゆくなど、スタッフとの関係性が良好でなければ現れない変化がたくさんあるので、そういった報告を聞いていると、私まで嬉しくなります。
今後も、支援を必要としている多くの方に、「それなら外に出てみようかな」「こんなところだったら住んでみたいな」など、新しい選択肢を提供できるような場所をつくっていきたいと思っています。